神戸はあす9日、敵地でFC東京と対戦する。前節・柏戦で今季初黒星。リーグ初優勝した昨年は負けた直後の1戦は5戦全勝で、吉田孝行監督は「そこは選手個々で分かってくれていると思う。試合前ミーティングで引き締めれば良い」とリバウンドメンタリティーに太鼓判を押した。
相手には2試合連発で勢いに乗るMF荒木遼太郎がいる。指揮官は「荒木選手だけではなくディエゴ・オリヴェイラ選手や仲川選手、途中から入ってくるジャジャ・シルバ選手も違いを見せていた。個の能力が高いので、誰か1人というよりは全員を警戒しなきゃいけない」と口にするが、神戸には“FC東京キラー”がいる。
FW大迫勇也は昨季FC東京戦2試合2得点2アシストを記録。通算でも14試合9得点4アシストを挙げており、今季初得点への期待が高まる。