新潟・堀米 今季初連勝&てっぺんへ駆け上がる 16日アウェー東京V戦

2024年03月13日 04:30

サッカー

新潟・堀米 今季初連勝&てっぺんへ駆け上がる 16日アウェー東京V戦
チームを連勝に導こうと燃える堀米主将 Photo By スポニチ
 J1新潟はオフ明けの12日、聖籠町のアルビレッジで16日のアウェー東京V戦に向けた練習を開始した。前節の名古屋戦で今季初先発したDF堀米悠斗主将(29)は、攻撃的なプレーを展開できたことに手応え十分。2戦連続で先発し、チームを今季初の連勝に導く。
 確かな手応えをつかんで、今節を迎える。前節の名古屋戦でようやく先発出場を果たした堀米は「開幕戦に出られなかったので、ホーム開幕戦は狙っていた試合だった。点に絡みたいと思っていたので、より前でプレーすることを考えていた」という。

 積極的にボールを持ち運んでクロスを上げ、前半終了間際には強烈なミドルシュートも放った。「キャンプからずっとコンディションはいい。ようやく自分自身が開幕したなという感じ。やっといつものサイクルに入った」。焦ることなく出番を待ち、試合に出場したら収穫や課題を得て、また次の試合の準備をする。その勝利への作業が心地いい。

 名古屋戦ではチームで計測した走行距離が10・7キロをマーク。昨季よりも約1キロは多く走れている。「昨年は2桁になかなかいかなかったが、キャンプからいい走りができている。意識的に前に行こうという姿勢だったり、走りのフォームを改良したことがいい走りにつながっている」と左サイドを駆け上がる場面が増え、より攻撃的なスタイルが出せている。

 そして東京V戦は「上にいくためには連勝をしないといけない」と今季初の連勝を狙う。昨季の連勝は9月23日の横浜FC戦と29日の川崎F戦で記録した1度だけ。今季も開幕鳥栖戦には勝利したものの、第2節のG大阪戦はシュート3本に終わり連勝を逃した。東京V戦は今季2度目の連勝へのトライとなる。キャンプ中の1月26日の練習試合では3―2と勝利しているが、気を引き締めないといけない相手。「同じようなシチュエーションという意味ではチームがしっかり変化、変われたかをしっかり示さないと」。ここで連勝しててっぺんへの流れをつかみ取る。
 

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