3戦ぶり先発の久保、起点で勝利に貢献 「隙を突く非常にクレバーなプレー」と地元紙

2024年03月16日 09:34

サッカー

3戦ぶり先発の久保、起点で勝利に貢献 「隙を突く非常にクレバーなプレー」と地元紙
久保建英(AP) Photo By AP
 【スペイン1部   レアル・ソシエダード2―0カディス ( 2024年3月15日    スペイン・サンセバスチャン )】 Rソシエダードの日本代表MF久保建英(22)がホームのカディス戦で1―0の後半21分までプレーし、2―0の勝利に貢献した。
 前節9日のグラナダ戦はコンディション不良も影響して出場機会がなかったが、右サイドでリーグ戦3試合ぶりに先発に復帰したこの日は前半28分の右CKで相手が陣形を整える前に素早くリスタート。ニアサイドでグラウンダーのパスを受けたFWオヤルサバルが左ヒールでコースを変え、MFメリーノが右足で蹴り込んだ。機転を利かせた久保のプレーから先制して流れを呼び込み、後半にも加点。ホームでは昨年11月26日のセビリア戦以来、公式戦9試合ぶりの白星を挙げた。

 アルグアシル監督は「苦しかった長い期間にソシエダのファンはずっと我々と一緒にいてくれた。それだけにこの勝利に満足している。ホームで勝ち点3を祝うことがどんな感じだったかを忘れていて全てが異なって見えた。今日は選手がフレッシュで好きな時にプレーを仕掛けてプレスをかけられた」と満足げ。久保は先制シーン以外では存在感を示すことをできす、エル・デスマルケ紙は10点満点で5点の評価にとどめたが「カディスの守備陣が混乱した隙を突いて蹴ったCKから先制点を呼び込む非常にクレバーなプレーがあったことも特筆すべきだろう」と指摘した。

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