広島スキッベ監督「神戸の方が勝利に少し近かった」 神戸VS広島はハイレベルなスコアレスドロー

2024年03月16日 19:33

サッカー

広島スキッベ監督「神戸の方が勝利に少し近かった」 神戸VS広島はハイレベルなスコアレスドロー
広島・スキッベ監督 Photo By 共同
 【明治安田生命J1リーグ 第4節   広島0ー0神戸 ( 2024年3月16日    ノエスタ )】 神戸は終盤に押し込むも1点が遠く、広島とスコアレスドローに終わった。
 試合後の両監督の表情も対照的。広島・スキッベ監督は「きょうの試合に限れば神戸の方が勝利に少し近かった。その試合で1ポイントを取れたので非常に満足している」と納得顔だったが、神戸・吉田孝行監督は「ホームなので勝ち点3が欲しかった。そこは残念だが、切り替えて次は勝ち点3取れるようにしたい」と渋い表情を浮かべた。

 最大のチャンスは後半15分。日本代表GK前川黛也のロングフィードを起点に、FW武藤嘉紀が決定的なシュートを放った。だが昨年11月以来の日本代表復帰を果たした広島GK大迫敬介が左手一本のビッグセーブ。指揮官は「(ゴールは)入る時は入る。入らない時は入らない。チャンスを作り続けるのが大事。それが勝利の近道になる」と脱帽した。

 ただ昨季王者と2年連続3位チームの白熱したバトルは見応え十分。球際の戦い、攻守の切り替えの速さ、高い技術の応酬…この2チームが今季も覇権争いの中心にいることを印象づけた。

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