東京V 後半45分に追いつき引き分け 城福監督は「チーム成長のヒントをもらった」

2024年03月16日 20:09

サッカー

東京V 後半45分に追いつき引き分け 城福監督は「チーム成長のヒントをもらった」
<東京V・新潟>前半、ボールをける東京V・城福監督(撮影・西海健太郎) Photo By スポニチ
 【明治安田J1リーグ第4節第1日   東京V2-2新潟 ( 2024年3月16日    味の素スタジアム )】 東京Vが土壇場で追いつき、黒星を免れた。後半45分、右サイドのDF宮原和也(27)からのクロスをFW染野唯月(22)が流してMF翁長聖(29)が左サイドで左足で合わせて同点。厳しい展開の試合を引き分けに持ち込んだ。
 MF山田楓喜(22)のFKで先制、後半24分に谷口の横パスを相手に奪われて逆転される嫌な展開。開幕から3試合連続で試合終了間際にPKで失点して勝ち点を落としていたが、今度はその時間帯に追いつき、勝ち点1を手にした。城福浩監督(62)は「不運な形で失点するまでは悪くなかった。自分たちが保持する形に変えた。そういう意味では選手が特徴出してくれた。今までとはおもむきが違ってポジティブ。チーム成長のヒントをもらった」と振り返る。

 山田楓も「FKは自分のゾーン。入るとわかっていた。前半決めなきゃあかんシーンがあったが、決めないと難しい試合になって勝ちきれない」と振りかえる。MF森田晃樹(23)も「もったいないとも言えるし、よくもぎ取ったとも言える。入りはよかったが、先制点は取れたがちょっと引きすぎだ。そんなに悪くなかった。きょうは追いついている。自信になる」と前向きに捉えた。

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