国際サッカー連盟(FIFA)は23日、W杯アジア2次予選B組で26日の開催が中止となっていた北朝鮮―日本戦の開催を見送ると発表した。代替日程を組めないことなどが理由で、試合の扱いについては規律委員会で協議される。没収試合となった場合は、規定で日本が3―0で勝利という扱いになり、4戦4勝で6月の2試合を残してアジア最終予選進出が決まる。
日本は21日にホームで北朝鮮に1―0で勝利。アウェー戦は実施予定地だった平壌での開催中止が21日に明らかになり、22日にはアジア・サッカー連盟(AFC)が中立地での開催見送りやスケジュール通りに実施しないことを公表していた。