国際サッカー連盟(FIFA)は23日、アジアサッカー連盟(AFC)に続き、開催中止となった26日のW杯アジア2次予選の北朝鮮―日本戦の開催を見送ると発表した。試合の扱いについては規律委員会で協議されるが、代替日程を組めないことなどが理由で、没収試合となることが濃厚だ。
没収試合となれば規定で日本の3―0勝利。9月開幕の最終予選進出が決定し、消化試合となる6月の2試合(ミャンマー戦、シリア戦)は森保監督にとって新戦力発掘など新たなテストの場となる。またU―23日本代表がパリ五輪切符を獲得すればA代表の五輪世代やオーバーエージ枠で選出の選手はプラン通り、5月末の欧州遠征から五輪チームに合流できそうだ。