森保監督 1カ月間の欧州視察へ「多くの選手見たい」 北朝鮮戦没収試合は「ポジティブに捉える」

2024年03月30日 18:29

サッカー

森保監督 1カ月間の欧州視察へ「多くの選手見たい」 北朝鮮戦没収試合は「ポジティブに捉える」
森保監督 Photo By スポニチ
 日本代表の森保一監督(55)が30日、来週から約1カ月の予定で欧州視察することを明かした。30日に等々力競技場で行われた川崎F―FC東京の“多摩川クラシコ”を視察。試合後に取材対応し「(JFA支部の)デュッセルドルフ(ドイツ)を拠点に、複数の国に足を運び、できるだけ多くの選手を見に行ったり、会ったりできればなと思っています」と話した。視察中にはカタールで行われるパリ五輪最終予選のU―23アジア杯にも足を運ぶ予定という。
 日本協会はこの日、国際サッカー連盟(FIFA)規律委員会の通知により、中止となった26日のW杯アジア2次予選のアウェー北朝鮮戦が没収試合になったと発表。指揮官は「強化の機会が1試合減ったということにもなるので、そこはもったいない」としながらも「ヨーロッパで戦っている選手たちは、もうシーズン終盤になってかなり疲弊してる状態でもあったと思いますので、選手にとってはいい休息になったなと思いますし、いろいろな準備でかなりストレスを抱えていたスタッフにとっても、休息になって良かったとポジティブに捉えています」と受けとめた。

 これで2次予選は4戦4勝で、B組2位以上が確定。9月開幕の最終予選進出が決定した。消化試合となる6月の2試合(ミャンマー戦、シリア戦)について森保監督は「これまで同様ベース作りをしっかりする中でも、戦術や選手を試すというところのバランスを考えて、また6月の活動に向けて考えていきたいなと思います」と話した。

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