FC東京 多摩川クラシコで3失点完敗 松木玖生「修正していかないと、ちょっと勝てないかな」

2024年03月30日 20:20

サッカー

FC東京 多摩川クラシコで3失点完敗 松木玖生「修正していかないと、ちょっと勝てないかな」
松木玖生 Photo By スポニチ
 【明治安田J1リーグ第5節   FC東京0―3川崎F ( 2024年3月30日    UvanceとどろきスタジアムbyFujitsu )】 FC東京は敵地での川崎Fとの“多摩川クラシコ”で0―3完敗を喫した。初勝利を飾った前節の福岡戦同様、パリ五輪世代のMF荒木遼太朗(22)を最前線の置く“ゼロトップ”で臨んだが、相手に研究され、司令塔のMF高宇洋(25)が徹底マークに遭った中、なかなか修正できなかった。
 クラモフスキー監督は局面打開へ、0―1の後半19分に一気に3枚替え。だが、同30分にGK波多野豪(25)がDOGSO(決定的な得点機会の阻止)で一発退場となり、数的不利の状況でさらに2失点を喫し、攻撃陣も最後までかみ合わずにシュートわずか4本に抑えられた。

 今季から主将も務めるU―23日本代表MF松木玖生(20)は「メンバーは揃ってますし、次の試合で勝てるように、ゴール前のところだったり、それ以前のビルドアップのところも修正していかないと ちょっと勝てないかなと思いました」と猛省。波多野の退場により、今季初出場を果たした同じパリ五輪世代のGK野沢大志ブランドン(21)は「(4月4日のU―23日本代表メンバー発表前に)不思議にチャンスが回ってきて、実際どうなるか分からないですけど、試合に出る可能性が高くなったのは、自分としてはすごくポジティブな要素です」と前向きに話し、4月3日の国立競技場で行われる浦和との一戦を見据えた。

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