鬼門もお構いなし!C大阪が新潟下し開幕から7戦負けなし

2024年04月07日 15:54

サッカー

鬼門もお構いなし!C大阪が新潟下し開幕から7戦負けなし
C大阪・レオセアラ Photo By スポニチ
 【明治安田J1リーグ第7節   C大阪1―0新潟 ( 2024年4月7日    デンカビッグスワンスタジアム )】 強い。C大阪は新潟を下して開幕から4勝3分け、7戦負けなしとなった。J1リーグで新潟とのアウェー戦に勝利するのは、東北電力ビッグスワンスタジアム時代の2012年9月1日以来、約12年ぶり。直近4戦は全て0―1で敗れていた鬼門だったが、それを打ち破るだけの強さがある。
 押されっぱなしの試合展開でも、一瞬の隙を突いて得点のチャンスを見逃さないのが今のC大阪だ。前半を耐えてスコアレスで折り返すと、後半24分。日本代表DF毎熊晟矢が右ポケットでFWルーカス・フェルナンデスからボールを受けると、相手のスライディングを落ち着いてかわし、左足でクロス。詰めていたFWレオ・セアラが頭でゴール右へ押し込んだ。

 3日の柏戦(三協F柏)から、中3日でのアウェー連戦。チーム本隊は関東地方に残留し、極力疲労が蓄積しないようにコンディションを整えてきたことも奏功した。小菊昭雄監督は試合前日「コンパクトに90分間、強度の高い守備ができるか。我慢強くやり続けられるか」とポイントを挙げていたように、何度もゴールに迫られたが最後まで守り抜いた。

 なお、DFジャスティン・ハブナーも後半42分に途中出場し、日本デビュー。J1リーグ初のインドネシア国籍選手の出場となった。U―23日本代表DF西尾隆矢は、メンバーから外れた。

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