三菱重工浦和が相模原を破って首位キープ 女子日本代表MF清家が8試合連続得点でチームけん引

2024年04月14日 19:08

サッカー

三菱重工浦和が相模原を破って首位キープ 女子日本代表MF清家が8試合連続得点でチームけん引
清家貴子 Photo By スポニチ
 WEリーグは各地で6試合が行われ、三菱重工浦和は相模原に2―0で勝利した。前半27分にMF塩越柚歩が相手GKの意表を突くようなきれいなループ弾。後半15分には女子日本代表MF清家貴子が自身のリーグ記録を更新する8試合連続ゴールを決め、相手を突き放した。
 「(8試合連続は)自分でもすごいなというか、今後はないだろうって思う(笑い)。チームメートだったり、サポーターの方が後押ししてくれるので、(記録を)伸ばせるうちに伸ばしておきたい」

 なでしこジャパンが参加した国際親善大会「シービリーブス杯」(米国)を終えて帰国してから3日。「(体は)めっちゃ重い。時差ぼけもあって、毎日4時とか5時に起きている」というコンディションの中でも、頼りになるアタッカーがゴールを決めた。右CKから頭で合わせてチーム2点目。今季通算13ゴールとし、得点王争いで独走する。

 「前半はファーを狙っていたが、相手がかなり警戒していた。ハーフタイムにコーチから“ニアに飛び込んでいけるよ”と言われて、飛び込んでいったら(スペースが)空いていた。練習しているし、ヘディングに苦手意識はない」

 なでしこジャパンの池田太監督も視察に訪れる中で、武器のスピードを活かした形ではない得点。今季のリーグ制覇、そしてパリ五輪出場への視界は良好だ。

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