ソシエダ久保“古巣”バルセロナ戦は後半途中出場も不発…チームも敗れEL圏外の7位転落

2024年05月14日 05:59

サッカー

ソシエダ久保“古巣”バルセロナ戦は後半途中出場も不発…チームも敗れEL圏外の7位転落
Rソシエダードの久保(右)とアルグアシル監督 Photo By ゲッティ=共同
 【スペイン1部第35節   Rソシエダード0―2バルセロナ ( 2024年5月13日 )】 スペイン1部レアル・ソシエダードは13日、敵地でのバルセロナ戦に敗戦。前節終了時は6位だったが、ベティスに抜かれ来季の欧州リーグ(EL)出場圏外である7位に転落した。日本代表MF久保建英(22)は後半25分から途中出場するも得点に絡むことはできなかった。
 チームは前節終了時、勝ち点54の6位。来季の欧州リーグ(EL)出場圏内を確保していたが、ベティスが12日のアルメリア戦に勝利して勝ち点を55に伸ばし暫定6位に浮上。Rソシエダードは暫定7位となり、敵地ながら勝ち点3が欲しい状況となった。

 アルグアシル監督は通常の4バックではなく5バックを選択。前節ゴールを決めるなど好調のFWベッカーは2戦連続の先発出場となり、この日は1トップに起用された。

 試合は前半40分に失点。MFギュンドアンからのパスを受けたFWヤマルに左足で右隅下へコントロールされたシュートを打たれ、守護神GKレミロも防ぎきれずリードを許した。攻撃ではFWベッカーがカウンターから何度も相手ゴールを脅かしたが無得点。前半23分には裏への飛び出しからゴールネットを揺らす場面もあったが、オフサイドだっため得点は認められなかった。

 1点を追いかけるチームは後半25分、FWベッカーに代えてMF久保を投入。さらにケガから復帰したDFティアニーやFWバレネチェアも入れシステムも通常の4―3―3へと変更し、久保は前線右ウイングに入った。

 すると久保が投入直後に右サイドの仕掛けから左足を一閃。鋭いシュートはGKテアシュテーゲンに防がれるも、相手ゴールをいきなり脅かした。だが、その後は決定機を作れず。後半アディッショナルタイムにはVAR判定からFWラフィーニャにPKを決められ、0―2で試合終了。かつて下部組織に在籍した“古巣”から今季もゴールを奪うことが出来なかった。

 チームは勝ち点54から伸ばせず欧州リーグ出場圏内である6位キープならず。欧州カンファレンスリーグ出場圏内の7位で今節を終えることになった。

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