リバプール 遠藤航とサラーが五輪代表選外 スロット新監督に「追い風になる」海外メディア報道

2024年07月03日 18:29

サッカー

リバプール 遠藤航とサラーが五輪代表選外 スロット新監督に「追い風になる」海外メディア報道
リバプール・遠藤航 Photo By AP
 イングランド・プレミアリーグのリバプールに所属する日本代表MF遠藤航(31)がパリ五輪の男子サッカーでオーバー・エイジ枠に選出されたなかったことに、スポーツサイトのジ・アスレティックが3日付で「追い風になる」と歓迎した。
 日本代表メンバーの18人が発表となり、遠藤はOA枠での選出の可能性も報じられた遠藤は選ばれなかった。同サイトは「日本サッカー協会は7月24日から8月10日までパリで行われる23歳以下の大会に、OA枠3選手のうちの1人として遠藤を招集することについて話し合っていた。しかし五輪は、FIFA公認の大会でなく、クラブは選手を放出する必要がない。交渉の結果、残留することになった」と経緯を説明。

 エジプト代表FWモハメド・サラー(32)も五輪で選外になったと伝え、「アルネ・スロット新監督は、ユルゲン・クロップ監督から引き継いだチームに自分の足跡を残したいと考えている。五輪で誰も失わないことは、オランダ人監督にとって追い風となる」と不選出を歓迎。さらに、「サラーと遠藤の両選手は、今月下旬から行われる米国でのプレシーズンツアーに参加する予定」とし、遠藤がアメリカ合宿に合流すると報じた。

 リバプールは、米国ツアーとして7月27日にピッツバーグでレアル・ベティス戦、8月1日にフィラデルフィアでアーセナル戦、8月4日にコロンビア(サウスカロライナ州)でマンチェスター・ユナイテッド戦を行う(日時は英国時間)。

おすすめテーマ

2024年07月03日のニュース

特集

サッカーのランキング

【楽天】オススメアイテム