鹿島MF三竿健斗「今の自分にとって成長し続けるために…」 1年半ぶり古巣復帰 海外での経験生かす

2024年07月18日 16:28

サッカー

鹿島MF三竿健斗「今の自分にとって成長し続けるために…」 1年半ぶり古巣復帰 海外での経験生かす
三竿 Photo By スポニチ
 鹿島に加入した元日本代表MF三竿健斗(28)が18日、オンラインで取材に応じ、意気込みを語った。
 「自分の特長であるボールを奪うところをピッチの上で出したい。それ以外のチームを鼓舞するというか、試合の状況に応じて、どう守備や攻撃をやっていくかというところもコミュニケーションをとってやりたい。いい雰囲気をつくっていきたい」

 1年半ぶりの古巣復帰。決断した理由は「自分のことを必要としてくれていて、ヨーロッパでやるのか鹿島に戻るのかということをずっと考えながら悩んだりもした。鹿島で帰ってきてプレーすることが今の自分にとって成長し続けるために必要なことだなと自分の中で結論に至った。自分を必要としてくれているクラブのためにプレーしたい気持ちが強くなって決断した」と力強く語った。

 チームには、すでに合流済み。「久々に練習を一緒にやってみたが、あんまり久々って感じがしなくて、すごく居心地がいい。そしてやりやすいなという感想がある」と話した。19日に選手登録が完了すれば、20日のホーム・FC東京戦から出場が可能になる。

 三竿は16年に東京Vから鹿島に加入し、22年まで7年間プレー。主将を務めるなどチームの中心として活躍した。23年にポルトガル1部サンタクララへ海外挑戦し、ベルギー1部ルーベンに移籍した昨季は20試合1得点だった。「相手がこうしてくるから、こうしようという引き出しも自分の中で、たくさん学んできた。それをピッチの中に立って一つの判断材料として得られたものがある。周りにも伝えていきたい」と自信を示した。

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