鹿島がFC東京に競り勝つ 決勝弾のSB濃野公人は柳沢超えのクラブ新人最多6点目

2024年07月20日 20:04

サッカー

鹿島がFC東京に競り勝つ 決勝弾のSB濃野公人は柳沢超えのクラブ新人最多6点目
濃野公人 Photo By スポニチ
 【明治安田J1リーグ第24節   鹿島 2―1 FC東京 ( 2024年7月20日    カシマスタジアム )】 鹿島はFC東京をホームに迎え、2―1で競り勝った。
 前半11分にFWチャヴリッチが負傷退場するアクシデントに見舞われたが、先制したのは鹿島だった。同30分、自陣からカウンターに転じると、MF名古新太郎がペナルティーエリア内右から鮮やかにシュートを決めた。

 同41分に同点に追い付かれたが、1―1で折り返した後半2分。MF師岡柊生が右サイドで抜け出してチャンスをつくると、最後に仕留めたのはDF濃野公人だ。エリア内左でこぼれ球に反応。左足で針の穴を通すようなシュートをニアに流し込んだ。7試合ぶりの今季6点目。攻撃的サイドバックが96年柳沢敦の記録を抜き、クラブの新人最多得点を塗り替えた。

 15日にベルギー1部ルーベンから1年半ぶりの古巣復帰が発表されたMF三竿健斗は、加入後即ベンチ入り。後半29分にMF柴崎岳に代わって途中出場した。ボランチの位置に入り、逃げ切りに貢献した。

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