【サッカー男子】フランス代表アンリ監督 V逃すも40年ぶりメダルを誇る「クレイジーな決勝戦だった」

2024年08月10日 05:33

サッカー

【サッカー男子】フランス代表アンリ監督 V逃すも40年ぶりメダルを誇る「クレイジーな決勝戦だった」
<パリ五輪男子サッカー フランス・スペイン>延長戦の末に敗れ、ファンの声援に応えるフランス代表イレブンら(AP) Photo By AP
 【パリ五輪第15日 サッカー男子決勝   フランス3―5スペイン ( 2024年8月9日    フランス競技場 )】 パリ五輪サッカー男子は9日に決勝戦が行われ、開催国フランスがスペインと延長戦の末に3―5と敗戦。84年ロサンゼルス大会以来となる金メダルこそ逃したがアンリ監督は「銀メダルに終わったとしても、素晴らしいストーリーであったことに変わりはない」と40年ぶりのメダル獲得を誇った。 【試合結果
 フランスは前半11分にMFミロ(シュツットガルト)が先制ゴールを挙げるも立て続けに失点。逆転を許し1―3で後半へ折り返すと同33分、MFオリーズ(Bミュンヘン)のフリーキックからゴール前でMFアクリウシェ(モナコ)にわずかに触ってそのままゴールイン。“ホーム”の大声援を受けさらに攻勢を仕掛けると後半アディッショナルタイム、VAR判定からPKを獲得。これをFWマテタ(クリスタルパレス)が決め、土壇場で試合を振り出しに戻した。

 しかし、延長戦でFWカメージョ(ラージョ・バジェカーノ)に2点を決められ惜しくも敗戦。優勝こそ逃すことになったが84年ロサンゼルス大会以来となるメダルを獲得した。

 アンリ監督は試合後、落胆しながらも「我々は最後まで戦った」と選手らを称賛。両チーム合わせ8得点という撃ち合いに「クレイジーな決勝戦だった」とポツリ。続けて「銀メダルに終わったとしても重要なものであり、ここまで素晴らしいストーリーであったことに変わりはない」と誇らしい銀メダルになったと話した。

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