三笘薫 学生時代は“相当厄介な選手”だった!?川崎Fでの活躍も「チームメートの質や監督に恵まれた」

2024年08月20日 06:50

サッカー

三笘薫 学生時代は“相当厄介な選手”だった!?川崎Fでの活躍も「チームメートの質や監督に恵まれた」
ブライトンの三笘薫 Photo By スポニチ
 世界最高峰のサッカープロリーグ「プレミアリーグ(イングランド1部)」ブライトン所属の日本代表MF三笘薫(27)が、16日から配信されたABEMAの特別番組「MITOMA 39 Questions -Presented by ブルーロック Project: World Champion-」に出演。プロ入りした川崎Fでの成功について「運もあった」と当時のチームメートや鬼木監督のおかげだったと話す場面があった。
 番組では元北朝鮮代表で、川崎Fや清水などでプレーした鄭大世氏との対談が実現。鄭大世氏が「(僕は)川崎F時代に(中村)憲剛さんにめちゃめちゃ怒鳴られて怒られたんですよ。過去に振り返って誰かに怒れられたりした?」と問われると、三笘は「いやもう大学の監督とか小学校の監督とか高校もそうですし。スゴい怒鳴られました。今ほど色んな考えも持っていなかったので、未熟だと逆に反抗したくなる気持ちが強くなるので」と返答。学生時代は監督に対し反抗的な態度をとっていたことを明かし「知っている人は知っていると思いますよ。相当厄介な選手だった」と続けた。

 鄭大世氏が「そうだったんですね。でも性格って変わらないじゃないですか?今はトゲを隠せているのか根本的に変わったのか?」と質問すると、三笘は「大学に進学して少しずつ大人になってプロになって、自分で稼いでいかないといけなくなった時に自分をコントロールできないと今までやってきたものが無駄になると感じました。そこで少しずつメンタルトレーニングじゃないけど自分と対話する機会が増えていきました」と話した。

 また、鄭大世氏が「もうプロでいけるって思った瞬間は?」と尋ねると、三笘は「いや、それは大学卒業した時も全く思わなくて、あぁここまでしか成長していないか…くらいな感じでプロに入ったので、そこの焦りはスゴいあって。プロ1年目入ってフロンターレの層が厚くて、なかなか最初は試合に出られないのは覚悟してました。振り返れば上手くできているように見えたてますけど、その当時はスゴく苦しんでいたし運もあったかなと。チームメートの質や監督には本当に恵まれましたね」と鬼木監督らに感謝している様子だった。

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