3連敗中のC大阪・森島寛晃社長は週末の大阪ダービーへ「何が何でも勝つ」

2024年08月25日 20:06

サッカー

3連敗中のC大阪・森島寛晃社長は週末の大阪ダービーへ「何が何でも勝つ」
C大阪の森島寛晃社長 Photo By スポニチ
 C大阪は25日、大阪・舞洲で大阪学院大とトレーニングマッチを行い、2―1で勝利した。試合を見守った森島寛晃社長が、31日のG大阪との「大阪ダービー」へ向け「何が何でも勝つ、そういう強い気持ちを持ってやるというところです」とクラブ一丸での必勝へ大号令をかけた。
 チームは3連敗中で7戦勝ちなし。直近2戦合計で9失点と、今季最も苦しい状況にある。「すごく厳しい状況というのも、もちろん選手たちもわかっていると思うし、どうしても慎重になってしまう部分はあると思う」と選手目線でイレブンに配慮。ただ、ホームでの「大阪ダービー」という特別な一戦での負けは絶対に許されないことも、森島社長が誰よりも理解している。「ここ最近、しばらく勝っていないからこそ、絶対に負けられないという思いが一段と強くなる試合になる。サポーターの応援に、何が何でも応えないと」と勝利を厳命した。

 小菊昭雄監督は「年老いてからゆっくりした生活を過ごしても、忘れることがない」と、今季のアウェーでのダービー敗戦を回顧。「それだけ悔しかったですし、二度と味わいたくない。それは選手も、サポーターの皆さんも同じだと思う。最後、フィニッシュまで加速して完走する、そういうイメージが勝利することによって現実になると思うので、自信を取り戻すダービーにしたい」と並々ならぬ勝利への執念をにじませた。

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