【明治安田J1リーグ第30節 神戸2―1C大阪 ( 2024年9月13日 ノエスタ )】
神戸がC大阪に競り勝ち、今季2度目の3連勝を飾った。順位は3位で変わらなかったものの、首位・広島と勝ち点で並んだ。
幸先良く先制点を奪った。前半2分、左CKから最後はDFトゥーレルが押し込んだ。同11分にはFW大迫勇也の圧倒的なキープからDF広瀬陸斗が右ミドルを左隅に突き刺した。「優勝争いするにためには負けられない試合。良いスタートにしたい」。MF扇原貴宏が意気込んでいたように、ここからACLEや天皇杯を挟みながら怒とうの7連戦。その“初戦”を勝利で飾った。
後半は守備で耐える時間が長く、FW武藤嘉紀やFW宮代大聖が決定的なチャンスを防がれるなど苦戦。それでも最少1失点に凌ぎ、王者の貫禄を示した。