G大阪は浦和戦で“三重苦”振り払う GK一森「ここを取れば上に」FW宇佐美「加速させる絶好機」
2024年09月13日 16:10
サッカー
一森は「連戦と言っても1回。これを言い訳に負けているようでは…。今後ACL圏内とか上位に食い込んでいくためには必要な試練で、ここを取れれば上にいく権利はあるのかなと思う。乗り越えたい」と意気込んだ。9年ぶりの2ケタ得点に王手を掛けているFW宇佐美貴史は「相手に対応していくことも大事ですが、自分たちがどうあるべきかを追求していく方が良い」。相手の出方を見るのではなく、主導権を握った戦いで勝機をたぐり寄せるイメージだ。
現在5試合連続ドローで、同6になれば19年のクラブ最長記録に並ぶ。だが先制点を奪った試合は今季13勝のうち11勝。先手を奪うかがポイントになる。宇佐美は「今後を占う試合。ここまでくれば毎試合がターニングポイントですけど、一昔前はライバル関係にあったクラブ同士の一戦。ビッグマッチと捉えている人も多いし、僕らもそう思っている。加速させていくには絶好の機会」と6試合ぶりの勝ち点3を見据えた。