【明治安田J1リーグ第30節 横浜1―2京都 ( 2024年9月13日 神奈川・ニッパツ三ツ沢球技場 )】
横浜F・マリノスは京都に1―2で敗れ、3連勝を逃した。前半9分にFW西村拓真(27)がレッドカードで一発退場。数的不利の状況に加え、途中出場のFW宮市亮(31)が負傷退場するアクシデントが重なり、オウンゴールで1点を返すのがやっとだった。
横浜は10人での戦いを強いられ、京都に屈した。前半9分だった。西村が右足裏で相手DF宮本の右足首を踏んでしまい、レッドカードが提示され一発退場。数的不利となり、同23分に先制を許した。その後は両軍ともに2枚のイエロカードが飛び出すなど荒れた試合展開。同38分に右CKからオウンゴールで同点としたが、後半8分に失点し勝ち越しを許す。
同22分から投入されたFW宮市は相手との接触で負傷し、出場から3分でピッチを退くアクシデントも発生。この試合前まで2戦連発中だったエースFWロペスも空砲に終わるなど攻撃陣が沈黙し、ゴールは遠かった。