ソシエダ久保 先制弾でMVP選出! 本拠初勝利&6戦ぶり白星導く活躍にサポーター沸いた
2024年09月29日 03:27
サッカー
右サイドで輝きを放つ久保は前半32分、味方とのワンツーから中央へカットイン。相手を引きつけるとフリーとなった左サイドの味方へ正確なスルーパス。この好機にMFバレネチェアが右足でシュートを狙うも枠を捉えられず。同45分には右CKショートコーナーからエリア内でボールを受け、相手DFを翻弄しながら左足シュート。しかし、惜しくもボールは枠の左へと外れ追加点とはならなかった。
後半21分はオフサイドとなったが味方のスルーパスからDFラインの裏へと抜けだし、頭で中央へダイレクトパスを送って“好機を演出”。同35分にはチームに待望の追加点。MFセルヒオゴメスの絶妙スルーパスに抜け出したMFブライスメンデスがゴール前でラストパス。これをFWオスカルソンが押し込み、記念すべき移籍後初ゴールが生まれた。
2点リードを広げたチームは後半40分に久保を途中交代。ベンチへと下がる久保に対し、サポーターからは大きな拍手が贈られた。試合は後半アディショナルタイムにもFWオスカルソンの追加点が決まり快勝。
ここまで7戦3ゴールと得点力不足に悩むチームを救う久保の先制弾から今季初の複数得点を記録。本拠初勝利&リーグ戦6試合ぶりの白星を飾り、2勝2分け4敗の勝ち点8へと伸ばした。
なお、久保はスペイン1部通算167試合目の出場となり、乾貴士の166試合を上回って日本人単独最多記録を樹立。これからどこまで記録を伸ばしていくのか注目が集まる。