広島はFW加藤陸次樹の3試合連続弾でJ1首位を守る
2024年10月06日 19:26
サッカー
スキッベ監督はハーフタイムでフリーのシュートをゴールポストに当てるなど精彩を欠いたFWゴンサロ・パシエンシア(30)を下げてMF新井直人(27)を投入。後半7分に追いつかれると、FWトルガイ・アルスラン(34)も下げた。広島躍進を支えた2人を交代させても、サッカーの質は落ちなかった。
33分、MF松本泰志(26)のクロスボールは途中出場の1メートル84のFWピエロス・ソティリウ(31)の頭を越えたが、その後ろで待っていた加藤がヘディングで3試合連続ゴールを決めた。加藤は「泰志選手が必ずクロスを上げてくれると思ったので。自分の感覚で思い切って入ったところにピンポイントでボールが飛んできて、うまく合わせられたと思います」と自賛した。
後半アディショナルタイムに磐田DF西久保駿介(21)のヘディングシュートを日本代表GK大迫敬介(25)がパンチングで阻み、広島は勝ち点3を積み上げて首位を守った。スキッベ監督は「最後に敬介がシュートを止めたシーンを含めて、しっかり守れた」と選手を褒める。広島はリーグ戦11戦負けがなく、8試合連続で複数得点と攻守に隙がない。
加藤は「きょうみたいに追いつかれてもネガティブにならず、常に強気でプレーできる強さが今の広島にはある。毎試合落とせないのは分かっているし、次のアウェー・湘南戦も同じ雰囲気で必ず勝てるよう頑張ります」とJ1制覇へ勝利を重ねることを誓っていた。
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