新潟L・杉田 前線でチャンスつくる 9日クラシエ杯仙台戦「最初からガツガツと」
2024年10月09日 07:14
サッカー
ボランチより前ならどこでもこなせるオールラウンダー。今季はボランチや2列目での出場が多いが、今節はゴールに近い位置でのプレーに意欲を見せる。「やることは明確。前線からプレスをかけてボールを奪って攻撃につなげたい。前線で時間をつくれば、より厚みのある攻撃ができる」とイメージはできている。
試合展開によっては複数ポジションをこなす。「どこでも時間帯や結果で何をしないといけないかのプレーの選択をしっかり整理して、いい状況判断をしていかないと」。任されたポジションで求められていることを遂行しようと、頭の中をクリアにしている。
「ここまで、なかなか背後を取る動きが少なかったと思うので、相手が嫌がるような背後を狙う動きや、相手のラインが下がるような動きをしていきたい」と細かい駆け引きで相手をかく乱する構え。橋川監督も「前でアクションが起こせる選手」と期待をしており、前線でアグレッシブに動いて攻撃のチャンスをつくる。
千葉戦後は疲れを取るために、入浴時に温泉ミネラルと炭酸ガス効果で疲労回復する入浴剤を使用。「ゆっくり湯船に漬かった。それとストレッチ」。連戦の中、体のケアを万全にして勝利をつかみ取る。(渡辺 直美)
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