日本代表・藤田譲瑠チマ、遠藤&守田は「超えないといけない壁」 成長しながらアピール機会狙う
2024年10月12日 20:12
サッカー
「一つ一つの練習でレベルの高さを感じる。今日の練習でも強度の高いところが多かったので、自分としては楽しい日々を過ごせている」
同じポジションで躍動する偉大な先輩たちから学ぶことも多い。MF遠藤航(31=リバプール)と守田英正(29=スポルティング)はサウジアラビア戦でも安定感抜群だった。「本当にレベルが高い2人。練習から(遠藤と守田を)見てて学べるところが多いので、うまく(技術や思考)を盗みつつやりたい」と藤田。大きな壁を前にしているが、ポジション争いに加わる覚悟を示す。
「自分も早くそこで戦わないといけないという思いが強い。超えないといけない壁ではあるけど、しっかりと足元を見ながら頑張りたい」
サウジアラビア戦後はピッチで名波浩コーチと話し込み、実際に出場した場合のイメージを共有した。「名波さんが思ってる“こうしてほしい”というところは、自分が思ってたこと、思ってたことと違うところ、気づきがあった」。同コーチからは「ここ(A代表)にしっかりしがみつけ」と伝えられているという。
ポジションの座をつかむのは簡単ではないが「バランスをとることや(相手)カウンターの芽をつむところ、(ボールを)取ったら前に出ていくこと、隙があったら飛び出すプレーを意識的にやりたい。まずは自分と向き合って、レベルアップすることを考えながらいい準備ができたら」。成長しながらアピール機会を狙っている。
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