【明治安田J1リーグ第34節 神戸0―2FC東京 ( 2024年10月18日 ノエスタ )】
連覇へ向けて痛い足踏みとなった。勝てば暫定首位に浮上していた神戸は、ホームでFC東京に2失点。公式戦13試合ぶりの敗戦で、リーグ戦連勝は「6」で止まり、同9試合ぶりの黒星となった。
ボール保持で上回るなど主導権は握った。だが前半24分、この試合初めて打たれたシュートを決められて先制点を与えた。後半9分にはFKの流れから致命的な追加点を許す。吉田孝行監督は「クオリティーの高い選手がそろっているチームなので、守備でしっかりとハメていけるようにしたい」と警戒していたが、わずかなほころびを突かれた。
対FC東京戦3戦連発中だったFW大迫勇也が決定的なシュートを外すなど、攻撃陣も9試合ぶりの無得点となった。残り4試合。あす19日に首位・広島が湘南に勝利すれば、勝ち点差は「4」に拡がる。