G大阪は前半7分にウェルトン弾も、2点目が遠く川崎Fとドロー
2024年10月18日 21:39
サッカー
ただ、ウェルトンは左太モモ裏を痛めて26分にMF岸本武流(27)に交代。前半の残り時間は川崎Fの攻勢をしのぐ展開となった。
後半15分、川崎Fにペナルティーエリアへ浮き球のFKを蹴り込まれる。川崎F・FWエリソン(25)に競り負けて、ゴール前にこぼれたボールをGK一森純(33)が体を張った。川崎F・FW山田新(24)のシュートを至近距離で弾き出したのだ。だが、36分の川崎Fの流れるような攻撃は止められなかった。MF家長昭博(38)に右サイド奥にパスを入れられ、MF遠野大弥(25)が浮き球で折り返す。G大阪DF陣がクリアしようとしたが、その頭の上から川崎F・FW小林悠(37)に同点ヘディング弾を叩き込まれた。
6月30日にベルギー・シントトロイデンから加入したFW林大地(27)を40分に投入したものの、勝ち越すことはできない。2点目が遠かったことでの勝ち点1。ダニエル・ポヤトス監督(46)は「決定力が足りてなかった。こういう試合は2―0にできるシーンでしっかり決める。決められないと、ああいうワンチャンスで決められて、こういった形で終わってしまう」と悔やんでいた。