ソシエダ久保 後半途中出場で攻撃活性化も…指揮官采配が“裏目”となって無念の零敗
2024年10月28日 06:59
サッカー
試合は前半23分、自陣右サイドのCKから失点。セットプレーで先制ゴールを許すと、同34分にも失点。カウンターからFWブディミルに決められ0―2。被枠内シュート2本で2失点と相手の効率の良い攻撃によってリードされる苦しい展開となった。
2点ビハインドで前半を終えると後半頭からFWオスカルソンに代わって久保が途中出場。定位置の右サイドに入ると同3分、右からの絶妙クロスでDFスビメンディのヘディングシュートを演出。同13分には右サイドからのカットインから左足一閃。強烈なシュートを放つも相手GKがスーパーセーブ。惜しくもゴールとはならなかった。
その後も久保が好機を演出するなど攻撃を活性化したが、チームは決定力を欠き無得点。後半25分からFWサディクやFWベッカーらの投入により久保は左サイドへとポジション変更したが、逆に攻撃のリズムが悪くなりボールタッチも減少。
終盤には再び右サイドへとポジション変更したが残り時間も少なく、0―2のまま試合終了のホイッスル。リーグ戦5試合ぶりの黒星を喫し、3勝3分け5敗で勝ち点12のままとなった。