政女48党・大津綾香氏、記者会見でトラブル…開始5分前まで場所確定できず「深くお詫び」

　政治家女子48党の党首・大津綾香氏が10日、自身のツイッターを更新。この日予定していた記者会見の会場予約を巡り、トラブルがあったことを報告した。 　前日、大津氏は「記者会見の御案内」をツイート。10日の午後1時から、東京・港区にある「katanaオフィス六本木」の会議室で、同党の幹事長・黒川敦彦氏、党首秘書・宏洋とともに「現在行われている訴訟等の問題に対する見解及び党の今後の運営における方針」の説明を行うと発表していた。

　だが当日、開始15分前に「緊急のお知らせ」を投稿。「本日会見を予定しておりました会場が、予約サイトのダブルブッキングにより抑えることが出来ていなかったことが判明致しました」として、記者会見の会場が使用できなくなったことを報告。「会場に向かってくださっていた皆様には多大なるご迷惑をお掛けしてしまいましたこと、深くお詫び申しあげます」と謝罪し、「現在、早急に近隣の会議室の確保を進めております」とした。

　その10分後、会見開始5分前に、幹事長の黒川氏が「会議室がダブルブッキングしていたというトラブルがありまして、急遽、場所が変更になりました。近所です」と、「貸し会議室ナチュラック溜池山王駅前店」の場所を抑えることができたと報告。「ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします」と理解を求めた。

　この投稿には「おさえられたんですねー。よかった」「当日にそんなことあるかな」「借りられて良かった」「無事見つかって良かったです。ご武運を！」と、応援コメントが寄せられた。

　政治家女子48党を巡っては、NHK党のガーシー元参院議員の処分を受け立花孝志氏が3月8日に引責辞任し、政治家女子48党への名称変更を発表。大津綾香氏を党首とすることを記者会見で発表した。その後、旧NHK党党首の立花孝志氏と大津氏の代表権を巡り、幹事長である黒川敦彦氏などの反発もあり現在は人事が不透明な状態となっていた。代表権については、仮処分の申し立てを行い、4月27日に千葉地裁で審尋が行われた。この決定は15日以降の見立てだ。