川勝知事 辞職願提出時に“辞世の句” 「最後まで人をイライラさせる」と批判噴出
2024年04月10日 14:27
社会
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引き際の大事さを詠んだ有名な一句だが、これにネット上では批判が噴出。「失言しまくって墓穴掘った人が使う句じゃないだろこれ」「そういう使われ方されると不愉快」「最後まで人をイライラさせる才能に長けてる」などの意見が見られた。
川勝氏をめぐっては、1日に県の新規採用職員への訓示で、「県庁というのは、別の意味で言うとシンクタンクです。毎日毎日、野菜を売ったり、牛の世話をしたりとか、あるいは(物を)作ったりとかと違って、基本的に皆様方は頭脳、知性の高い方たちです。ですから、それを磨く必要があります」などと発言。これに県内の農家などから職業差別だと怒りの声が噴出し、静岡県庁に苦情が殺到した。2日には6月の県議会で辞職する意向を明らかにし、3日の会見では謝罪したものの、発言の撤回は拒否。その後も批判がやまず、5日になってやっと発言を撤回していた。