宮沢博行衆院議員 出会い系サイトに「処女卒業のお手伝いします」“パパ活不倫”で辞職願
2024年04月25日 04:40
社会
コロナ禍が明けてからは、出会い系サイトに「ひろゆき 49歳 東京都 自営業」のプロフィルで登録。「(処女)卒業のお手伝いします」と男性経験のない女性を探すような文章もあった。さらに、今月は都内の自宅マンションに2夜連続でデリヘルの女性とみられる人物が出入りしていた。
同誌の直撃取材に宮沢氏は「寂しさと欲望です。性欲が強かったもので」などと一連の行動を認めている。また、素人女性を好む理由を聞かれると「銀座のクラブは面白くない。エッチできなかったら不満が残る」などと正直に話している。
一方、安倍派の政治資金パーティー裏金事件によりキックバックされた裏金については「秘書が管理している」とし、こうした女性たちには使っていないとした。
文春の発売に先んじて、23日に議員辞職願を提出。24日に東京・永田町の議員会館にある事務所では、引っ越しの準備作業が進められていたが本人の姿はなかった。25日の本会議で辞職が認められる見通し。ただ、地元の関係者は「東京の事務所関係者にも連絡がなく、居場所も分からないようだ。説明も不十分で無責任にもほどがある」とあきれ果てている。
宮沢氏は自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件を巡り、派閥からかん口令が敷かれていることを明らかにし、公然と執行部を批判したことで注目された。永田町では、今回の辞職は政権への影響は少ないとみられているが、国会議員のカネや性にだらしないイメージは増幅。国民の目は厳しくなるばかりだ。