共謀の19歳女を殺人罪で起訴 旭川高校生殺害事件 「特定少年」に該当し氏名「小西優花容疑者」を公表
2024年08月03日 04:42
社会
北海道旭川市で4月、女子高校生＝当時（17）＝がつり橋から石狩川に転落させられ殺害された事件で、旭川地検は2日、無職内田梨瑚被告（21）＝殺人罪などで起訴、同市＝と共謀したとして、殺人などの罪で無職小西優花容疑者（19）を起訴した。
改正少年法で起訴後の実名報道が可能な「特定少年」に当たり、氏名を公表。裁判員裁判で審理される見通し。
地検は公表の理由を「法の趣旨と事案の重大さ、社会的な関心の高さを鑑みて判断した」としている。認否は明らかにしていない。
7月3日に殺人容疑などで家裁に送致。旭川家裁は同26日、「犯行は執拗（しつよう）かつ卑劣なもので、極めて悪質。刑事処分が相当だ」として検察官送致（逆送）していた。
地検は公表の理由を「法の趣旨と事案の重大さ、社会的な関心の高さを鑑みて判断した」としている。認否は明らかにしていない。
7月3日に殺人容疑などで家裁に送致。旭川家裁は同26日、「犯行は執拗（しつよう）かつ卑劣なもので、極めて悪質。刑事処分が相当だ」として検察官送致（逆送）していた。
