俳優だったれいわ・山本太郎代表 “親分”と慕った西田敏行さん追悼 政治家転身後も交流「コロナ禍で…」

2024年10月18日 10:18

社会

俳優だったれいわ・山本太郎代表 “親分”と慕った西田敏行さん追悼 政治家転身後も交流「コロナ禍で…」
れいわ新選組・山本太郎代表 Photo By スポニチ
 れいわ新選組の山本太郎代表(49)が、18日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。17日に訃報が伝えられた俳優の西田敏行さん(享年76)を追悼した。
 「西田親分が旅立たれた」と書き出した山本氏。「親分と呼ぶきっかけとなったのは映画『ゲロッパ!』。大のジェームスブラウンファンのヤクザの親分役が西田さん、その子分役でご一緒させていただいてから。その後も『釣りバカ日誌』などなどご一緒させていただいた」と、自身との縁を振り返った。

 西田さんについては「撮影の合間にはスタッフ、出演者を引き連れて食事に連れて行ってくださり何度もご馳走になった」と明かし、「その後にはみんなでカラオケに行き、『与作』をフランス語風で歌い、締めには『もしもピアノが弾けたなら』まで聴かせてくれる夢のような時間を過ごさせてくださった」と回顧。

 「ビッグネーム、超名優でありながら、誰に対しても優しく、常にみんなを笑わせてくれる、大きな人だった」としのんだ。

 「しばらくお会いしていなかったが、コロナ禍で苦しむ同業のみんなのために先頭に立ち、声名なども出されていた。損失補填など党として求めていたが、当時議員バッジを失っていた自分は、国会で直接求められない状況に歯痒い思いをした」とつづり「その思いをメールしたら、頑張れ!って逆に励まされたことを思い出した」と、政治家転身後も交流は続いていたという。

 最後に「親分、本当にありがとうございました。またあちらで与作、聴かせていただける日を楽しみにしてます」と天国の西田さんへメッセージを贈った。

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