錦織 92年ぶりの4強へ自信「調子は確実に上がってきている」

2012年08月02日 06:52

テニス

錦織 92年ぶりの4強へ自信「調子は確実に上がってきている」
男子シングルス3回戦 リターンする錦織圭
ロンドン五輪テニス
 男子シングルス3回戦で、錦織圭(日清食品)が世界ランク5位のダビド・フェレール(スペイン)を6―0、3―6、6―4で破り、1924年パリ五輪の原田武一以来88年ぶりに男子で準々決勝へ進出した。

 88年ぶりの快挙を成し遂げた錦織は「相手のバックが強いことは分かっていた。コートを大きく使って、振り分けることを意識した」と勝因を分析した。

 次戦はウィンブルドン選手権の3回戦で敗れたフアンマルティン・デルポトロ(アルゼンチン)と対戦が待っている。4強入りすれば熊谷一弥が銀メダルを獲得した1920年アントワープ大会以来92年ぶりとなるが「調子は確実に上がってきている」と頼もしい言葉を残して会場を後にした。

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