7連勝5人は5年ぶり 8日目も勝てば23年ぶり

2012年09月15日 19:38

相撲

大相撲秋場所7日目
(9月15日 両国国技館)
 今場所は大関3人が早々に休場したが、7日目を終えて全勝が5人と賜杯レースは混戦模様だ。これは横綱朝青龍や大関だった白鵬、魁皇らが勝ちっ放しだった5年前の夏場所以来。8日目も5人が全員勝つと、6人が全勝だった1989年春場所以来、23年ぶりの多さとなる。

 平幕では夏場所を制した旭天鵬と高安が元気いっぱい。取組を編成する審判部の鏡山部長(元関脇多賀竜)は「後半戦に入ると、優勝争いをしている平幕を上と当てられて、ちょうどいい。いい取組になるんじゃないのかな」と期待した。

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