将棋の森内名人に感じ入る白鵬「精神的に通じるものがある」

2012年09月15日 20:24

相撲

大相撲秋場所7日目
(9月15日 両国国技館)
 白鵬がしぶとく食い下がる豊真将を慎重に退けた。頭を下げたところではたき込み「一つ一つ見ていきながら。最後は突っ張りが効いたかな」と、さらりと言った。

 打ち出し後に将棋の森内俊之名人と初対面し、握手を交わした。横綱は「精神的に通じるものがある。(名人は)独特の雰囲気、緊張感があった」と感じ入った様子。

 「(北の湖)理事長の現役時代から相撲を見ている」という名人も「雰囲気が違う。高揚感が残っているのかもしれませんね」と感激の面持ちだった。

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