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遠藤　横審総見で白鵬と初稽古　泥まみれ「これが横綱か」

2013年09月07日 06:00

相撲

遠藤　横審総見で白鵬と初稽古　泥まみれ「これが横綱か」
これが横綱か…。横審稽古総見で白鵬（右）に土俵に転がされる遠藤
　大相撲秋場所（１５日初日、両国国技館）を前にした横綱審議委員会（横審）による稽古総見が東京・両国国技館の相撲教習所で行われ史上最速の所要３場所で新入幕を果たした遠藤（２３）が横綱・白鵬（２８）と初稽古を行った。
　平幕の若手力士を次々と稽古相手に指名していた白鵬から「遠藤！」としこ名で呼ばれると「うれしくてガッツポーズしそうになった」と小走りで土俵に。胸を合わせた６番のうち１番だけ土俵外まで押し出した相撲があったが「あれは横綱が力を抜いただけ」。それ以外はタイミング良く投げ技や引き技を決められ「全身に吸盤がついているような感じ。これが横綱か」と脱帽した。

　かち上げが顔に当たって痛がったり再び指名されたぶつかり稽古でも足の裏を負傷するなど日本人ホープにとっては苦い思い出となったが、それでも「いい経験でした」と糧にすることを誓った。

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