錦織 トップ10入り喜ぶも「1週入っただけでは意味がない」

2014年05月10日 07:10

テニス

錦織 トップ10入り喜ぶも「1週入っただけでは意味がない」
男子シングルス準々決勝 フェリシアノ・ロペスと対戦し、ボレーを放つ錦織圭
 テニスのマドリード・オープンは9日、マドリードで行われ、男子シングルス準々決勝で世界ランキング12位の錦織圭(日清食品)6―4、6―4で同29位のフェリシアノ・ロペス(スペイン)を下し、ベスト4入りを決めた。
 試合後、錦織は「相手のサーブが強烈だったんですが、1ゲームずつブレークできて、内容にも満足しています」と語った。

 また、この勝利で念願の12日に発表される世界ランキングでトップ10入りを果たすことが確実となったことを聞かされた錦織は「そうなんですか?」と知らなかった様子。それでも「(トップ10入りは)目標だったのでうれしいです。でも、1週入っただけでは意味がないので、1年を通していられるように頑張ります」と意気込んだ。

 準決勝は同5位のダビド・フェレール(スペイン)と対戦する。この日の試合で、腰と足の具合を気にしており「明日の夜までに回復できるように頑張ります」という錦織。「クレーではしぶとい相手ですが、このまま突き進めるようにしたい」と語っていた。

この記事のフォト

おすすめテーマ

2014年05月10日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム