王子谷、吉田が金 「アジア大会で圧倒しない」

2014年09月22日 21:31

柔道

王子谷、吉田が金 「アジア大会で圧倒しない」
男子90キロ級で優勝し、柔道男子日本代表の井上康生監督(左)と握手を交わす吉田優也
 アジア大会は22日、柔道で男女計5階級が行われ、ことしの全日本選手権覇者の王子谷剛志(東海大)は男子100キロ超級決勝でウルジバヤル(モンゴル)に優勢勝ちして初優勝した。男子90キロ級の吉田優也(旭化成)も決勝でチョリエフ(ウズベキスタン)に優勢勝ち。日本は男女14階級で、前回(同16階級)より2個少ない5個の金メダル獲得となった。
 女子78キロ超級の稲森奈見(三井住友海上)は銀メダル。女子78キロ級の梅木真美(環太平洋大)は1回戦で敗れた後の敗者復活戦と3位決定戦に勝ち、銅メダルを獲得した。男子100キロ級の熊代佑輔(ALSOK)は1回戦で敗退した。

 ▼吉田優也の話 アジア大会で圧倒しないと五輪での金メダルはないと思う。そのレベルに達していないと痛感した。優勝は最低の目標だと思っていた。クリアできたのは今後の挑戦につながる。

おすすめテーマ

2014年09月22日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム