キプサング 終盤のデッドヒートを制し「勝てて幸せ」

2014年11月03日 14:34

マラソン

NYマラソン
 男子は前世界記録保持者のキプサングが終盤のデッドヒートを制し「勝つことができて幸せ」と胸を張った。

 強風の中でのレース。ペースメーカーはおらず「誰も前に行こうとしない。忍耐が必要だった」と振り返る。残り10キロ付近からペースを上げ、ゴール直前でデシサを振り切った。

 9月のベルリン・マラソンでデニス・キメット(ケニア)に自らの世界記録を破られた。この日の優勝記録は2時間10分台にとどまったが「条件が良ければもっと速く走れる」と自信をのぞかせた。(共同)

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