欧州以外の国・地域が参加して12日に開幕するフィギュアスケートの四大陸選手権は10日、韓国・ソウルで公式練習が始まり、男子で大会初の2連覇を目指す無良崇人(HIROTA)やNHK杯でグランプリ(GP)シリーズ初優勝を飾った村上大介(陽進堂)が試合会場で初練習した。
無良は「四大陸をターニングポイントとして、世界選手権(3月、上海)につなげたい」と意気込み、村上は「優勝は(目標に)考えている」と話した。女子は昨年12月の全日本選手権で初優勝した宮原知子(大阪・関大高)や本郷理華(愛知みずほ大瑞穂高)永井優香(東京・駒場学園高)が出場する。