後半盛り返した宮里藍「油断せずに丁寧にやりたい」

2015年03月27日 10:49

ゴルフ

 前週、今季最高の17位に入った宮里藍が上々のスタートを切った。
 米女子ゴルフの起亜クラシックは26日、米カリフォルニア州カールズバッドのアビアラGC(パー72)で第1ラウンドが行われ、宮里藍は4バーディー、2ボギーの70でまわり、「いい感触でずっときている」と白い歯を見せた。

 夜露にぬれて重いグリーンに前半は苦戦したが「ショットの調子はいいし、パット自体も悪くない」と気持ちを切り替えた。2メートルにつけた10番で最初のバーディーを奪うと12番は3メートルのパーパットを沈め「大きかった」。ピンチを切り抜けた後はバーディーを重ね、17番では7メートルの長さを沈めて拍手を浴びた。

 パットに復調の気配が見えた第1日。それでも「また入らないときもあると思う。油断せずに丁寧にやりたい」と練習グリーンへ向かった。(共同)

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