バスケ協会新会長に川淵氏 事務総長にはJリーグ大河氏就任へ
2015年04月15日 05:30
バスケット
JBAはターキッシュエアラインズbjリーグとナショナルリーグの2つのリーグを統合できず、昨年11月にFIBAから資格停止処分を科された。今年1月に制裁解除へ向けた特別チームが立ち上がると、川淵氏は強いリーダーシップを発揮した。
JBA現理事は資格停止処分の責任を取って、今月末に総辞職することを決めており、新体制は5月中旬に開かれるJBA理事会で決まる。以前、川淵氏は「長期は難しいが、最低限こうしてほしいというのがあれば、ある程度仕方ない」と要職を引き受ける意向を示しており、FIBAからの要請を受けて協会のトップに立つことが確実となった。当初、タスクフォースが掲げた目標は3つ。リーグ統合とガバナンスの強化が形になってきた中、“川淵新会長”は残された課題の代表強化に着手していく。