フェデラー 大会の警備体制に合格点「緊張感を持ってやっていた」
2015年05月28日 03:38
テニス
テニスの全仏オープンで3回戦進出を決めた第2シードのロジャー・フェデラー(33=スイス)が、不満を訴えていた大会の警備体制に合格点をつけた。
24日の1回戦後には観客がコートに乱入。「何か策を講じる必要がある。大会側にはきちんと反応してもらいたい」と大会側の警備体制の甘さを厳しく非難していた。
グラノリェルス(29=スペイン)にストレートで快勝した27日の2回戦は大きなトラブルは起きなかった。警備が特別に増員されたわけではないが、スタッフの意識の変化をフェデラーは感じたようだ。
「みんなこれまでより緊張感を持ってやっていた。これでいいと思う」。「テニスは選手とファンが非常に近いスポーツ。そこが凄くいいところ」と強調し「だからこそしかるべき場所に立ち、目を光らせていることが大事なんだ」と語った。「これを今後何年も続けていかないといけない。大変だけど、みんなにとっていい課題だよ」と満足げだった。
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