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御嶽海は最速新十両 遠藤らに並ぶ2場所、長野勢37年ぶり

2015年05月28日 05:30

相撲

 番付編成会議では春場所に幕下10枚目格付け出しでデビューした東洋大出身の御嶽海(出羽海部屋)と、高木改め高立(たかりゅう、木瀬部屋)の新十両昇進が決まった。
 遠藤、逸ノ城らに並ぶ最速の所要2場所で昇進した御嶽海は「2場所で上がれてうれしい」と笑顔。長野県出身の関取は78年に引退した大鷲以来37年ぶりで四股名の由来となった御嶽山の噴火からはこの日で8カ月となる。「ちょうど8カ月なのは運命かな。長野全体が活気づいてくれたら」と持ち味である突き押し相撲で被災した地元を勇気づけることを誓った。

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