フェンシング太田選手 新国立計画白紙は「当然」

2015年07月22日 00:15

フェンシング

 2020年東京五輪の招致活動に関わったフェンシング男子フルーレの太田雄貴選手(森永製菓)は21日、新国立競技場の建設計画が白紙撤回となったことについて「国民に支持されない五輪はやるべきではない。当然」と理解を示した。世界選手権の金メダルを報告する東京都内での記者会見で語った。
 太田選手は13年9月にブエノスアイレスで開かれた国際オリンピック委員会(IOC)総会に出席し、選手の立場でプレゼンテーションも行った。新国立のデザインについては「格好良かったと思う」としながらも「現実的に問題があるなら見直すべきだ。みんなが幸せな心で五輪に向かいたい」と述べた。

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