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小野沢、菊谷が日本代表にエール「信じて待つ」「決勝T祈る」

2015年09月05日 20:57

ラグビー

小野沢、菊谷が日本代表にエール「信じて待つ」「決勝T祈る」
トップリーグプレシーズンリーグの豊田自動織機戦後、W杯に臨む日本代表にエールを贈ったキヤノンで元日本代表の小野沢宏時(左)と同元主将の菊谷崇
 自信を胸に戦い抜け――。元ラグビー日本代表で、ともに通算歴代2位の81キャップ、テストマッチ55トライの記録を保持するWTB小野沢宏時(37)と、11年W杯ニュージーランド大会で主将を務めた菊谷崇(35=ともにキヤノン)が5日、トップリーグのプレシーズンリーグの豊田自動織機戦(秩父宮)後、18日に開幕するW杯イングランド大会に臨む現日本代表にエールを贈った。
 試合では公式戦で約2年ぶりとなるトライを挙げた小野沢は、14年4月には代表のメンターに就任。エディー・ジョーンズ・ヘッドコーチの依頼で、国内試合の前には何度もジャージー授与式のためにチームを訪れ、現メンバーたちに手渡しを行ってきた。13年春まではエディージャパンでも活動していただけに「これで結果が出るだろうというくらい練習しているので、信じて待つしかない。われわれ(日本人の)代表なので」と期待。自身は前回まで3大会連続でW杯を経験しており「今の代表のジャージーに似ている、ちょっと古い赤のジャージーを着て応援しようかな」と話した。

 菊谷も歴代4位の68キャップを保持し、13年6月のウェールズ戦(秩父宮)では先発して勝利に貢献した。先月23日には宮崎で合宿中の代表チームを訪ね、サプライズ講演会で選手にエール。「エディーさんは4年間、こだわりを持ってぶれずにやってきた。外から発言するより、(決勝)トーナメントに進むことを祈りたい」と話した。

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