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サオリン W杯ラスト中国戦へ闘志「やってきたこと出し切る」

2015年09月05日 22:19

バレーボール

サオリン W杯ラスト中国戦へ闘志「やってきたこと出し切る」
第1セット、スパイクを放つ木村
バレーボールW杯女子大会第10戦 ●日本1―3米国○
(9月5日 名古屋市ガイシプラザ)
 昨年の世界選手権を制した女王・米国に第1セットを先取しながら、その後は相手の高さと速さに屈して逆転負け。主将の木村は少し目を潤ませて「残念ですけど…」と切り出すと、少し時間をおいて「残念です」。その言葉に、勝ち切れなかった悔しさがにじんだ。

 来年のリオデジャネイロ五輪を最後の大舞台として見据える木村にとって、W杯も今回が最後となる。この大会での五輪出場権の獲得はならなかったが、それでも「このメンバーでできるのは、あと1試合しかない」と闘志は衰えていない。「勝ち負けもありますけど、今までやってきたことを出し切りたい」と全力プレーを誓った。
 

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