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男子1500メートルで小田9位 スピード世界距離別選手権

2016年02月13日 05:31

スピードスケート

 スピードスケートの世界距離別選手権第2日は12日、ロシアのコロムナで行われ、男子1500メートルで23歳の小田卓朗(早大)が1分47秒68で9位となった。デニス・ユスコフ(ロシア)が1分44秒13で3連覇。
 男子団体追い抜きはオランダが優勝し、中村奨太(ロジネットジャパン)土屋良輔(専大)ウィリアムソン師円(日本電産サンキョー)で組んだ日本は7位だった。

 女子5000メートルはマルティナ・サブリコバ(チェコ)が6分51秒09で8連覇。松岡芙蓉(富士急)が7分14秒41で9位、高木菜那(日本電産サンキョー)は10位だった。同1000メートルはヨリン・テルモルス(オランダ)が制し、高木美帆(日体大)は8位だった。

 ▼高木菜那の話 微妙なレースだった。滑りも体力もまだまだ。今季は滑りのタイミングがずれて調子が上がってこない。気持ちを切らさず、最後まで戦いたい。

 ▼松岡芙蓉の話 今季一番の内容あるレースになったと思う。やるべきことはやった。ただ最後のラップで設定タイムをキープできず、詰めの甘さが出た。

 ▼中村奨太の話 結果とタイムは満足。世界の3位とタイム差も縮まってきている。2年後の平昌五輪までにメダルを取れる自信を付けたい。

 ▼土屋良輔の話 内容には満足している。それでも世界との差はまだある。個々の力を上げてチーム力を伸ばしたい。

 ▼ウィリアムソン師円の話 個人の力を強化してチーム力を底上げしたい。着実にステップを踏んでいけば順位はもっと上がると思う。(共同)

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