レスリング高谷ら3人が五輪代表に アジア予選で出場枠獲得
2016年03月18日 17:21
レスリング
右膝を痛めていた高谷は準決勝で2014年仁川アジア大会覇者ラシド・クルバノフ(ウズベキスタン)に競り勝った。
太田は初戦でロンドン五輪55キロ級金メダルのハミド・ソリアン(イラン)を破って勢いに乗り、準決勝は韓国選手に快勝した。樋口は初戦と準決勝ともにテクニカルフォール勝ちを収めた。
日本協会は、今大会で五輪枠を出場した男子選手を五輪代表に決める。
◆高谷 惣亮(たかたに・そうすけ)12年ロンドン五輪出場。14年世界選手権2位。全日本選手権は11~15年に5連覇、全日本選抜選手権は13~15年に3連覇した。京都・網野高、拓大出、ALSOK。177センチ。26歳。京都府出身。
◆樋口 黎(ひぐち・れい)15年は全日本選抜選手権を減量苦で棄権したが、国民体育大会を制し、全日本選手権で初優勝。茨城・霞ケ浦高出、日体大。162センチ。20歳。大阪府出身。
◆太田 忍(おおた・しのぶ)14年アジア選手権2位。15年全日本選手権で初優勝。山口・柳井学園高出、今春に日体大を卒業し、ALSOKに入社。165センチ。22歳。青森県出身。
▼高谷惣亮の話 本当に苦しかった。膝に不安があって自分との闘いだった。五輪に出るためにやっているわけじゃない。金メダルを取るためにやっている。日本男子の復活のために頑張る。
▼太田忍の話 初戦から厳しかったが、やってきたことを全部出せば勝てると信じて闘った。日本のグレコローマンのエースとして闘った。最後は気持ちで勝ちきった。(共同)
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